CB-Fスロットルボディ製作開始

ようやくＣＢ－Ｆのスロットルボディ開発を開始しました＼(^o^)／

スロットルボディ作ろうと思ってからなんと１年！！
度重なるＣＮＣフライストラブルに見舞われてお客様の加工物があがらず、直し直ししてるうちにこんなに時間がたっちゃいました。

なんでＣＢ-Ｆやろうとするとこうもトラブル続きなのか・・・　まるで作業するのを拒んでるかのようです。

「次から次へとトラブルがあってクリアするの楽しいじゃないですか♪」　と、えりちゃん談。
毎度トラブルがあるたびに、えりちゃんは爆笑してます。

まぁそういう考え方もわからなくはないが、それにしても多すぎるよ～。

そんなこんなでやっとたどり着きました。スロットルボディ製作開始です！

これが材料で、Ａ2017の丸棒です。
大きな塊から一発削り出しといきたいところですが、うちのフライスでは到底無理なので細かく削り出して組み立てる作戦です。

手前の四角いのが治具でして、完成までにはこんな治具を何個となく使います。
本体よりも治具の数のほうが多いかもしれませんね。

まず丸棒を鋸で切り出してフライスで面出しします。
この面が全ての加工の基準になるので百分台で仕上げます。
ぼこぼこあいてる穴は治具に固定するためのもので、最終的には無くなってしまいますが、これもズレると後が全てズレるので、結構気をつかいますね。

反対の面を加工するために治具に固定します。

そんなに大きな丸棒ではないですが、位置決めピン×２とボルト×３で固定してます。
そんで反対側の加工です。

こんなことを何十回となく繰り返すので、先は長いです。

その間にもフライス用のパソコンがＬＡＮに繋がらなくなったり芯出しバーが狂ってたりと、相変わらずトラブル対処も続行中です（笑