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エコラン用 SP-TDC

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2ヶ月のご無沙汰でした(^^ゞ

ご心配をおかけした皆様、申し訳ございませんm(__)m
なにかトラブルがあったわけではなく、エコラン用とNS400R用のSP-TDC開発に没頭しておりました。
まずエコラン用SP-TDCの開発ですが、こちらのテスト車両は先日ご紹介したモンキーを使いました。
比較のためにノーマルキャブの状態で燃費を計測しました。

後ろのボックスにポリタンクを入れてあります。
走行前後にポリタンクの重量を計測して燃費を計算しました。

30.9km走行で、ガソリン使用量は443gでした。
ガソリン比重0.75で計算すると590.6ccになります。
ということで燃費は52.3km/Lですね。
普通に街乗りコースですが、新潟はだだっ広いので一定走行に近いかな(笑
ノーマル燃費がわかったところで、インジェクションに換装します♪
スロットルボディは先日製作したワンオフのものを使います。

インジェクタはエイプ50用です。
インマニに付いてるのは温度センサーです。
使いたい温度センサーの素子が指定だったので、アルミボディを削り出して中に熱伝導グリスとともに封入してます。
てことで、今回はインマニ温度を計測して自動で温度補正をかけるので、始動性バッチリになる予定です(^^)b
あと、エコランでは燃ポンが指定のものを使うそうなので燃ポン制御が必要ありません。
4MINIの発電量では通常の燃ポンをまわすのは無理なので、テストではバッテリーと燃ポンを別で積みました。
後ろのボックスに大きなバッテリーと燃ポン関係を入れました。

一応PWM制御で燃ポンの電流は絞ってあるので、1時間程度は問題なく走れるでしょう。
SP-TDCはボックスの横に装着です。

今、販売しているSP-TDCではなく基板から専用で設計したものです。
さぁ試走!  ・・・と、いきたいところですが、アイドリングが2000rpmまでしか下がらない(>_<)
始動はイッパツ始動なんだけど、バタフライバルブの隙間が予想より狭いようで
スロットルボディの調整が必要です。
いろいろ調べたところ、アイドリングのときは1mm四方くらいの穴で十分みたいです。
まさかそんなに少ない空気量でアイドリングするとは思ってなかったので、このスロットルボディでは
そこまで絞ることができません。
てことで、もっと空気量を絞れるようにスロットルボディを調整して、その後、再チャレンジです。