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XS250 コンピュータユニット プログラム作るぞ 2

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XSのプログラム、ちびちびやってます(笑

今度はプラグに火を飛ばすとこを作ってます。
XSはCDIじゃなくてフルトラなんで、プログラムはちょっと面倒です。

CDIは、火を飛ばすタイミングだけ考えればいいんだけど、フルトラはそうはいきません。
イグニッションコイルに電気を流す時間も考えないといけないから、やること2倍です。
プログラム書いて、机上テストしました♪

XSのピックアップから出てくる信号を、ニセモノで作ってテストするんです。

線がいっぱいになってきました(^_^;)
わけわかんないです(笑

まだバグ取りしてないけど、だいたい思ったように動きました♪
自分でもわかんなくなってくるから、1気筒分のオシロのグラフでいってみたいと思います。
本当は2気筒だから、これ×2ありますけど(笑

まずは2000回転のグラフです。

上がピックアップ、下がイグニッションコイルのグラフです。

クランク1回転に1回、ピックアップから信号がぴょこっとあります。
その信号から計算して、イグニッションコイルに電気を流す時間とタイミングを決めます。
今はBTDC10度で点火のつもり。
ピックアップ信号のおけつが上死点なので、そのちょっと前でイグニッションコイルの電気を
切ってますね。
この瞬間 バシッとプラグに火がでるんです。
そんで、コイルに電気を流してる時間は10ミリ秒、0.01秒です。
これ以上の時間電気流すと、コイルがアッチッチになります。

次は3000回転。

3000回転だから、1回転にかかる時間は短くなりますよね。
そんでも、コイルに流す時間は変わらず10ミリ秒になってます♪
これがアナログじゃできないんですよ。
回転数に反比例して短くなっちゃうんですね。
回路の達人ならアナログでもできるんでしょうけど、おれは出来ません(笑

3000回転が10ミリ秒通電できる限度です。
これ以上の回転では、仕方ないのでだんだん通電時間が短くなります。

6000回転です。

6000回転だと、1回転にかかる時間が10ミリ秒しかないので
コイルに流せるのは その半分の5ミリ秒だけにしました。

ということで、3000回転までは通電時間は10ミリ秒で一定
それ以上の回転では、1回転の半分だけ通電するようにしてます。

あ~~ めんどくさいですね(笑
まぁ、うまくいってるってことです(^^)

次は進角部分の作りこみです♪