JAZZ レブルフロント移植 2"> JAZZ レブルフロント移植 2">

JAZZ レブルフロント移植 2

0
金田さんの「ゆっくりでいいですよ」のお言葉に甘えて ゆっくりやっております(笑

今日はメインのステムシャフトの加工です。
ということなので、くるまやの作業です。

まず、これがJAZZのステムですね。

ハンドルロックの面から159ミリです。
うちのJAZZでも測ってきましたけど、同じく159ミリでした。

そんで、こっちがレブルのステム。

こっちは183ミリです。
ステムシャフト径とかベアリングレースその他、全部JAZZと同じで
シャフトの長さだけが違うんです。

だから、縮めるなりシャフトを打ち替えるなりすればいいわけですね。

それから、レブルのステムはこのように若干角度がついてます。

だいたい2度くらいですね。

ステムシャフトを24ミリ短くするんで、角度が変わっちゃってフォークが通らないはず・・・
なんですが、問題なく付いちゃいます。
微妙な角度だから、ステム&トップブリッジのねじれで付いちゃうみたいです。

厳密にいえばよろしくないと思うけど、ほんの遊び程度の誤差なんで大丈夫でしょう。
ってか、うちのJAZZは全然問題ありません(笑

ステムシャフトが短くなるんで、結局3度くらいのトリプルになります。
ここからは、くるまやの作業です。
加工は、ステムシャフトを縮めるのと、ハンドルストッパーをJAZZ用に合わせます。

うちのJAZZは、ステムシャフトをぶった切ってやってくれたんだけど
ハンドルストッパーの加工に邪魔だから、ステムシャフトを抜くと言い出しました(^_^;)

え? シャフトを打ち替えるの?

くるまや 「打ち替えたらJAZZのステムもったいないじゃん! 肉盛りする!」

打ち替えないのにシャフトを抜いて肉盛りする?!
なんのこっちゃ???

なんか当初の作業予定と違うなぁ。
こういう時って、手間かかったからって加工賃が値上がりしたりします(汗

よかったぁ~ 前金で渡しておいて♪
くるまやは、前金で渡しときゃ追加請求したりはしないので(笑

チーーーン!

お、おいおい、始めるんすか(汗

いきなりステムのおけつをグラインダーで削りはじめました。

おれと違って、思い切りが良いというか・・・ 荒っぽいです(^_^;)

削ったと思ったら、シャフトを抜きにかかります。

荒っぽいわりに、ちゃんと削れてます(笑

ガゴン! ガゴン! スポッ!

抜けました。

シャフトの根元が、ベアリングレースを入れるために少し太くなってるんですけど
ここを溶接で肉盛りして、太いところを延長するようです。

くるまやですけど、溶接が本業みたいなもんなので
えらい気軽に溶接してます(笑

んで、こんななりました。

ボコボコです(笑

ここから旋盤で削るんだそうで。
シャフトを冷ましてる間に、今度はハンドルストッパーの加工です。

削って・・・

穴開けて・・・

タップでネジ切って・・・
はい、出来上がり♪

ワッシャーで微調整できるハンドルストッパーだそうです。

ちょうど良く、さっき溶接で肉盛りしたシャフトが冷めたので
旋盤で削ります。

そんで、打ち込んで長さを合わせます。

予熱して・・・

ビビビ~~~

出っ張ったシャフトを チーーーン・・・

ガッチリくっ付きました♪

ベアリングレースを打ち込んで
はい♪ レブルのステムが縮みました♪

くるまや 「ふぅ~~ 出来たぁ~ あとスプレー塗っときゃいいだろ。」

うん♪
・・・・・

え?! おれがやんの?!

も~~~ 仕事がザツなんだから┗( ̄□ ̄||)┛

ほんと、思い切りはいいんだけどザツなとこがあるくるまやです(^_^;)

本人は、自分が思ったより手間がかかったようです。
そりゃそうだろ、当初の予定と違うことやりだすんだもん(笑

ほんとよかった、先にお金払っといて ( ´o`)ホッ
ということで、メインのステム加工は出来上がりました。

あとは仕上げですので、金田さん、もうしばらくお待ちください(^^)