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とっても良いもの頂きました♪

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いや~ たまにゃ良いことあるもんです(^^)

前回、濃すぎる原因を調べたとき、どうもインジェクタをON/OFFする回路に問題があるようで
調べていったら保護回路のフリーホイールダイオードが悪さしてるようでした。

っていう記事の中で、純正のECU回路見てみたなぁと書いたのを見て、
なんとLEXさんがECUを送ってくださいました!

Z1100GPのECUと、その他おまけつきです♪

ものすごく感謝です! LEXさん、ありがとうございますm(__)m

早速あけてみました。
これが、Z1100GPのECUですね。

で、でかい(汗

おれが作ったECUと比べると、こんなに違います。

いきなりフタ開けちゃいましたけど(^^ゞ

機能が違うので単純には比べられないですけど、純正ECUの中央当りにICがいっぱいありますが
型番で調べたら、このIC全ての機能がPICひとつに入ってるようです。

電子部品の進歩はすごいので、こんなにいっぱいのICが今はたったひとつのPICに
なっちゃうんですね。

これで、純正ECUはどうなってるのか調べることができます♪
ほんと、ありがたいことです(^^)

これだけでも ありがたいのに、さらにおまけが・・・

なんとスロットルボディまで頂きました!

おまけのほうが嬉しいかもしれない(^_^;)

やったぁー\(^o^)/
こんどは何をインジェクション化しようかなo(^^o)(o^^)o

このスロットルボディは使うときまで大事にとっておいて、
ECUの回路をちょっと見てみました。

なにを見たいかっつーと、インジェクタを動かす回路にフリーホイールダイオードが
ついてんのかどうかです。

こういう回路には保護のためにフリーホイールダイオードをつけるのが基本中の基本らしいのですが
つけるとうまくないのです。

実際に今はフリーホイールダイオードを取っちゃって、まともに動いてるからいいと思うんだけど
みなさん付けたほうがいいんじゃないのってことなので(^^ゞ

フリーホイールダイオードが無いと、ほぼ噴射時間に比例して噴射量が変わってくれます。
だけど、フリーホイールダイオードをつけちゃうと3ミリ秒以上長く噴射するようになりました。
しかも、噴射時間を変えても噴射量は比例しなくなります。

10ミリ秒以上の噴射時間ならそれなりに比例するけど、それ以下だとうまく比例せず
噴射時間変えても3~4ミリ秒くらい噴射するか、全く出なくなるかになっちゃいました。

そんで、純正ECUはどうなってんのか見てみたかったんです。

配線図も回路図も無いから、おれの頭でははっきり解析できませんが
たぶん、これがインジェクタをON/OFFする回路ではないかと思われます。

パワートランジスタとダーリントントランジスタではないかと思います。

だけど、ふたつしかありませんね。
Z1100GPは、このECUの他にイグナイターもあるのかな?

そうだとしても、なんで違うトランジスタなんだろう?

イグナイターもこのECUにあるとしたら、点火1回路、インジェクタ1回路しか無いって
ことになっちゃいます。
それで4気等が動くのか?!

でも、この他にはパワートランジスタらしきものは見当たりません。
で、ここにフリーホイールダイオードはあるのかってことなんですけど・・・

やっぱり無いようです♪
点火回路であれば無いのは当然。
でも、どちらのトランジスタにもフリーホイールダイオードらしきものは付いてないようです。

小さいほうのトランジスタだけ、ネットでデータシートが見つかりました。
規格をみてみると耐圧が120Vのようです。

120Vでは点火回路にしては足りないので、たぶんこれがインジェクタ用のパワートランジスタ
じゃないかと思います。

てことは、やっぱり逆起電力をフリーホイールダイオードで押さえ込むのではなく
点火回路と同じく、高耐圧のパワートランジスタを使ってるようですね。

やっぱり思ったとおり、フリーホイールダイオードを入れてしまうと
細かい制御はできなくなるってことだ(^^)b
今回、自作したECUではインジェクタの回路には耐圧200VのパワーMOS-FETを
使ってるから十分ということになりますね。
おし! 純正ECUと同じなら問題ありません! このままいきましょう♪

でも、回路の解析が間違ってたら意味ないですが(^^ゞ

回路が見れたのはいいんですが・・・
おまけのスロットルボディが気になってしかたありません(笑

どこに付けよっかなぁ~♪