なんか見たことないDUCATIです(笑
これ、昔からお付き合いのあるまっちさんのDUCATIでして、排気デバイスのコントロールを
したいとのことです。
といっても、だいぶ前に頼まれてたんですが、今頃作ってます。ごめんなさい(^^ゞ
それにしても、DUCATIをここまでいじる人はまっちさんしかいないんじゃないでしょうか。
元車体はモンスターS4RSで、エンジンとスイングアームがディアベルなんだそうです。
4miniじゃないんだから、やりすぎです(笑
マフラーにサーボモーターで駆動する排気バルブがついてるそうで、開くタイミングが合わなくて
ギクシャクするそう。
そりゃここまでいじったら合わないでしょうね(笑
サーボモーター自体は、YAMAHAのYPVSと同じ仕組みだったんで
RZ、TZR用のSP-TDC V180をベースにワンオフ加工することにしました。
イグニッションコイルから信号を拾って回転数を把握して、排気デバイスを制御します。
元がV180なんでAndroidタブレットとBluetooth接続です。
ちょっとやりすぎ感もありますが、一からワンオフするよりは簡単なので。
で、回転数で排気デバイスの開度を決めるマップも設定できます。
あとキーONのときのキャリブレーションは、まっちさんからもらった情報だとOPEN-CLOSE-OPENで
始動時はオープンだから、エンジン掛けるとき爆音なんじゃ??
「そうですよ、爆音です」
それじゃ困るだろうから、逆にして始動時は排気デバイスを閉めとくようにしました。
あとご要望で手動スイッチも装備。
お客さんがまっちさんだと、こっちも悪ふざけ気味で楽しく制作させてもらいました(^^)
これでどんなことになるのか、こっちではさっぱりわかりませんが
あとは まっちさん よろしくです。
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