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SP-TDC2 RC42タイプ プログラム試作

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ということで、相変わらずあきちゃんを怒りながらのC言語プログラムで
頭がおかしくなりつつあるTochinでございます(笑
 
今回は、SP-TDC2のプログラムで、CB750のRC42っていうのかな?!
ピックアップとローターがRC42ってことで、車体は違うんですが
このタイプのオーダーが数名いらっしゃいます。
 
このRC42のピックアップ部は、こんななってるんですよ。
ピックアップコイルは1個で、ローターの突起は30度毎に9突起です。
これはイグナイターがデジタル進角である証ですね。
 
90年代以降のバイクは、だいたいこのタイプなので
このプログラムができると、他の方々のベースプログラムにもなるわけです。
 
プログラムは作れても、問題は実車テスト。
当然、こちらに実車はないので、机上で色々とテスト環境を作りながらやってたもんで
なかなかうまくいきませんでした(^^ゞ
 
というところで・・・ 神様降臨♪♪♪
神様 なぜF様 でございます (-∧-)合掌・・・
 
なぜFさんが、ご自分のCB-Fを1ピックアップ仕様に変更してくださるってことになりました(^^)
 
これでわたしゃプログラム作りっぱなしで、あとはなぜFさんにテストをお願いするだけ(^。^)y-.。o○
 
で、一生懸命プログラムを作りましたo(^^;o)Ξ(o;^^)oΞo(^^;o)Ξ(o;^^)o
プログラム作ってるときは、ディスプレイが何個あっても足りません。
5画面くらい欲しいもんです(笑
 
 
この1ピックアップ 9突起ローターからは、こんな波形が出てくるんですよ。
9個の波がきて、ちょっと間があく。
この信号にプログラムをあわせるわけですね(^^)b
 
そんで、机上テストするために、似たような波形がでるように
パルスジェネレーターにプログラムします。
上がパルスジェネレーターから出してる波形で、下が1番4番の点火信号。
3個目の波がだいたいBTDC10なので、そこら辺で点火するように・・・
OKみたいです♪
 
んで、反対側の2番3番は9個目の波が点火タイミングですね。
よしよし♪
こっちもOKです(^^)
 
んで、両側の点火信号を見てみると・・・
はいはい♪
ちゃんと交互に出てますね♪
 
って、簡単に言ってますけど、プログラム すっげぇ大変なんですよ(笑
頭がグチャグチャになってきます(^_^;)
 
今回の機能アップは、レブリミッターです(^^)b
もともと、一気に遅角させた点火マップを作ることでレブリミットをかけられるようにしてたんですが、
なぜFさんからの報告で、リッターバイクともなると、遅角させたくらいでは廻ってしまうとのことでした。
 
なので、今回からはパソコンでレブリミット回転数を設定して
それ以上の回転数では、本当に点火カットするようにしました。
 
点火しなきゃ さすがのリッターバイクも廻れないでしょう(笑
 
 
これで机上テストはOKですね。
この次は、恒例の九州テストです(^^)
 
なぜFさん、SP-TDC2回路テストに引き続き
1ピックアッププログラムのテスト、よろしくですね♪(*^-^)ニコ