ひゃははは(≧∇≦) 話んなんねぇ(笑"> ひゃははは(≧∇≦) 話んなんねぇ(笑">

ひゃははは(≧∇≦) 話んなんねぇ(笑

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引き続きの濃すぎる原因究明でございます。

毎日ヒマだなぁ~って?
いやいや、ちゃんと仕事もやってんですよ(〃 ・・)ノ

一番疑わしい(ーー;)のは、インジェクタを動かす回路なんじゃないかってことで
いろいろ調べてみました。

そしたら、やっぱりフリーホイールダイオードが悪いんじゃないかと。

フリーホイールダイオードってなんじゃい?って話ですが、一応保護回路でございます。
電磁石みたいなもんに電気流して、急にスパッ!と電気切っちゃうと
流れてる電気たちが おっとっと! ってなって渋滞しちゃうんです。

そーすっと電圧が異常に高くなるわけです。

これを逆起電力といいます(^^)b
そんで高すぎる電圧でトランジスタとかが壊れるわけですね。

その、おっとっと! ってなった電気たちを、グルグルっと回り道させて迷子にしてしまうのが
フリーホイールダイオードです(笑

迷子になった電気たちは、 まっ、いいか ってことで流れんのをやめるわけですね。
このフリーホイールダイオードを付けずに、思う存分、電気たちに渋滞してもらってんのが
フルトラ回路ですね。

ようするにフルトラの点火回路も、インジェクタ動かす回路も似たようなもんなんです。

ところが、今回、フリーホイールダイオードのおかげで電気たちが迷子になってる間中
インジェクタがOFFにならないってことになってるらしいです。

インジェクタは、ソレノイドっていう部品と同じ構造でして、
ソレノイドにはフリーホイールダイオード付けんのは当たり前だろ!ってことになってます。

だ~け~ど~、
インジェクタはソレノイドの中でも超高速な部類に入るそうで、
超高速ソレノイドに限っては、フリーホイールダイオードはお邪魔らしいのです。

その通り、付けちゃうと反応速度、特にOFFの反応がにぶるらしい。

な~んだ、いらねぇのか・・・ でも、そうすっと逆起電力が orz

ところが、ラッキーなことに、インジェクタの回路に使ったMOS-FETの耐圧を見てみたら
200Vもありました♪
んじゃ、逆起電力にも耐えられるからフリーホイールダイオード取っちゃえ♪

てことで、作業開始です。
まず、フリーホイールダイオードありの波形をとりましょ。

おお~ 犯人がいました。

OFFしたあとに、だらだらとマイナスの波形が8ミリ秒以上も続いてます。

これのせいで、

ぜんたぁ~い とまれ!

っていっても

いっち! にぃ! さん! し! までいっちゃうヤツになってます(笑
あきちゃんみたいなインジェクタになってるわけです。

実際、5ミリ秒間隔でON・OFFを繰り返すと、OFFになれずONになりっ放しです。

で、こっちがフリーホイールダイオードなしの波形。

こっちは電気たちが渋滞して、谷底に落ちてますね。
でも、約2.5ミリ秒でゼロボルトに戻ってます。

逆起電圧が200V近くまでいっちゃてて、MOS-FETの耐圧ギリギリですが
とりあえず壊れることなく動くみたいです。

これで動かしてみると、5ミリ秒間隔でもちゃんとON・OFFしてくれました。

てことは、今まで1.3ミリ秒ONしてるつもりが、実際は4ミリ秒以上ONになってたようです(汗

最短0.8ミリ秒で動くと思っていたのも、電気が迷子になってる力も足されてONに
なってたようで、今は最短1.4ミリ秒電気流さないと動作しなくなりました。

実際にガソリン噴射してみました。
こりゃ もう、笑うしかないです(^_^;)

左が今まで1.3ミリ秒噴射してると思ってた量で、右が修正後の1.4ミリ秒噴射した量です。

10ミリ秒間隔で1分間、6000回噴射した結果です。

最初は、おや?出てないか? って思うくらいかすかに噴射してました。
こんなに微妙な量の噴射ができるのね~(笑
デジカメで撮ろうと思ったけど、霧のように出てるんで映りませんでした(^^ゞ

1分間噴射した量は、左が67cc、右が7.2cc。

ぎゃっはっはっは(笑・・・ 

笑うしかねぇ(ーー;)

こんだけ違えば、そりゃ白煙も出ますわねぇ(笑

今日はここまでで、始動までは出来ませんでした(^^ゞ
随分 手応えありだったんで、次回始動はうまくいくんじゃないでしょうか(^^)

教訓!

インジェクタードライブ回路に フリーホイールダイオードは付けてはいけない!

あ~ スッキリした♪