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でっかいシングル! ( ̄‥ ̄)=3 フン

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さて、今度のSP-TDC2はビックシングルです。
KTM640DUKEっていうバイクで、おれは見たことないです(^^ゞ
 
640cc単気筒で、単気筒だからピックアップも当然一個ですね。
そんで、フライホイールに突起がありまして、BIGなのに4miniみたいな構造になってます。
ご覧のように長めの突起で、1波がBTDC70度付近、2波がBTDC10付近っていう
典型的なデジタル進角ですね。
 
当然ですけどRC42タイプの9突起とはまるで違います。
てことはプログラムも全然違うわけですね。
でも大丈夫♪
ちゃんとこれも頭にいれて設計してますので(^^)b
 
ここからでてくるピックアップ波形はこんななります。
ね、RC42とは全然ちがいますね。
それに1波はプラス波形、2波はマイナス波形になるんです。
 
RC42もプラス波形マイナス波形でますけど、使うのはプラス波形のみ。
こっちはプラスもマイナスもどっちも使います。
 
てことは、ピックアップ信号の入力回路も違うわけですけど
それも だ・い・じょう・ぶっ( ̄^ ̄ゞ !!
同じプリント基板でいけるんです♪
 
で、このピックアップ付近の画像からだいたいの角度を読み取り、
数枚のオシロ波形からいろいろと読み取ってプログラムを作ります♪
 
ほら♪ ビックシングルの鼓動が読めますね(´▽`)
って だいぶ変態の域になってきました(笑
 
でもほんとに読めるんですよ。
画像の下にならんでる数字が、クランク1回転にかかった時間なんです。
交互に短かったり長かったりしてるでしょ。
短いときが爆発・排気で、長いのが吸気・圧縮ですよ。
 
ドッカン!ドッカン! いってるわけですね(笑
 
このタイプの信号波形は、こまかいクランク角度の信号がないので
進角制御がなかなか難しいんです。
 
一応プログラムはできまして、これから机上テストです♪
 
基本的なところは なぜFさんがテストしてくれてOK出てるから
動かないってことは無いと思うけど、
実車につけてどうなるかは、お客さんにテストしてもらわないとなんともです(^^ゞ
 
バイクのクセみたいなものがあるから、ピシっといくには
お客さんもなかなか大変だと思いますけど、それもまた楽しいですよね♪
 
さぁ、午後からパルスジェネレーターでテストです(・_・ゞ-☆