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AR田んぼまっすぐアプリ

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もうすぐ田植えの時期がやってまいりますね

はぁ~ また休みの無い日々がはじまる・・・
なんて言っててもやらなきゃいけないので、なんとか快適に作業することを考えてますp(^^)p
田んぼの作業では、畔塗りや、田打ち、田植えなど、まっすぐやることが多いのです。
このまっすぐがなかなか難しいんですよね。
どうやったらまっすぐできるかと色々聞いてみても・・・
できるだけ遠くを見る!
ケツの穴をしめてまっすぐ前を見る!
長年の勘と経験!
何も考えない!
まぁそりゃそうなんだけどさぁ、いかにも農家っぽい精神論ばっかりで。
かと思えば、世の中は進歩してまして、最新のトラクターや田植え機はGPS搭載で
自動でまっすぐ進む機能がついてたりするんですよね。
でも、それはそれで何もそこまでしなくてもと思うし、だいたい高くて買えないし。
なんとも現場とはかけ離れた感じがするんですよ。
現場は気合で、最新マシンは近未来的で、もうちょっと中間でなんとかなんないものかと・・・
前々から思ってたわけです。
職業柄アプリは作れるし、スマホにはGPSもついてるからアプリでなんとかなんないかと思ってたんですね。
仕事の合間になんとかなんないかなぁ~とボーっと考えてたりしてまして、
あ!  田んぼに線引きゃいいんじゃね!?
GPSなんか使わないでARでいいんじゃね!? と思ったわけです。
ARってご存知でしょうか、AR=拡張現実 ポケモンGOとか そんなやつです。
本格的なARアプリを作るのは結構大変ですが、田んぼの面は水平面だからわりと簡単に作れるんじゃないかと
思って、SP-TDCのアプリ開発の合間に作ってみました。
まだ試作だけど、使えるもんかどうか畔塗り作業で使ってみました。
畦塗りは、トラクターに畦塗り機を装着しまして

90度回転しまして、

この円盤で畦を塗るんですが、まっすぐ塗るにはかなり熟練を要します。
で、トラクターのフロントガラスにスマホを取り付けて、ARたんぼまっすぐアプリを起動します。
スクリーンショットがこんな感じです。

こんな感じで田んぼにARで線が引けるんですね(笑
手前に写ってるのがトラクターのボンネットです。
ほとんどスマホの画面だけ見て塗った結果がこちら。

おお~!! まっすぐっ!!
GPSを使わなくても、こんな原始的なARでも効果絶大でした(^^)/
これはもうちょっとバージョンアップして田植えにも使えそうですね♪
ただ、問題なのは・・・
田植え機はオープンカーなので、直射日光でスマホの画面が見えないんですよね(^^ゞ