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実車て・す・と♪ (^^)b

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さぁ! 緊張のSP-TDC2実車テストです(^^)
 
実車はこちら♪
エリミ400ですね(^^)b
4st4気筒用のSP-TDC2のテストにはうってつけの車体です♪
 
まずは、ノーマルイグナイターでピックアップ付近の計測からいきましょう。
アイドリングで、タイミングライトのクランプを4番のプラグコードにかけました。
そんでピックアップローターにライトを当てると・・・
これ、止ってるんじゃないですよ。
ちゃんと廻ってて、タイミングライト当てながら撮影しました♪
 
画像左側のピックアップが1番4番のピックアップですね。
ローターの突起がこの位置ってことは、第2波の立ち上がりが点火タイミングってことです(^^)b
 
んで、Fマークはどうでしょう?!
BTDC13といったところでしょうか。
最大進角はBTDC38くらいですね。
 
ということは、アイドリングの点火タイミングは第2波立ち上りでBTDC13付近、
最大進角は第1波立ち上りでBTDC38付近のようですね。
 
そうすると、エリミ400のノーマルイグナイタはアナログ制御ってことみたいです。
ピックアップ信号のタイミングがそのまま点火タイミングになってるのはアナログの証拠です(^^)b
まぁ、年代から考えてもアナログは当たり前ですけど(笑
 
それでは、お決まりの進角無制御テストプログラムでテストしてみましょ(・_・ゞ-☆
点火タイミングは、なぜFさんのCBと同じで第1波の立下りでもいいでしょう。
ちょっと点火タイミングが早くなるかな?!
 
今回から入力回路がフォトカプラではなくオペアンプに変わってます。
ということで、クランキング時のピックアップ電圧を拾えるように可変抵抗で調整します。
 
エリミのクランキング時のピックアップ電圧は2Vちょっとでした。
なので、オペアンプの基準電圧は1.8Vとしました。
こうすると、ピックアップ電圧が1.8Vを超えるとONってことになるんです。
チェックしてみたところ、基準電圧を2.2Vくらいにしたらピックアップ波形は拾えなくなりました。
入力回路は成功ってことですね♪
 
これで、どんな電圧のピックアップコイルにも可変抵抗の調整ひとつで合わせられますね(^^)b
 
では、始動テストです!
 
キュルッ ボ~~~~~!!!
 
 
イッパツOKっす <o( ̄^ ̄)o> エッヘン!!
 
な~んて、正直かな~りビビッてましたけど(^_^;)
不安箇所なんかないんですけど、この瞬間はやっぱり緊張しますね。
 
これが、ピックアップ波形(上)と、オペアンプ出力波形(下)です。
ピックアップは、マイナス側はGNDに落としてますのでダイオード分だけしか波形が出ません。
ノイズも無くきれいに入ってきてます♪
 
オペアンプ出力も、思ったとおりのキレイな方形波が出てます♪。
この波形が、オペアンプの可変抵抗の調整で拾えたり拾えなかったり自由自在です(^^)
もしノイズがまじったピックアップ波形でも、ノイズだけを無視するような電圧に調整すればいいわけです。
 
次はPICが正常に動作してるかどうか。
これは、MOS-FETへの出力波形を見るんです。
オペアンプ出力波形(上)、MOS-FETドライブ波形(下)です。
テストプログラムなんで、ドエルタイムは50%にしてます。
これも机上テストのようなキレイな波形ですね(^^)
 
タイミングライトで確認しても、点火タイミングはノーマル同様に安定してました。
まだ進角制御はしてないし、第1波の立下りで点火してるんで、回転を上げると微妙に遅角します。
だから吹け上がりはよろしくありませんが、安定度は抜群です♪
 
気分的なものかもしれませんけど、なんだかすごく安定した感じがしますよ(^^)
プリント基板と、オペアンプが効いてるような気がします。
 
ここまで安定してれば、本番の進角制御プログラムにうつっても大丈夫ですね。
 
と、その前に、SP-TDC2本体のケースと、液晶コントローラーのケース加工を済ませようと思います(^^)