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同時点火と独立点火

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みなさんはどう思います?
 
実は、SP-TDCのご注文を頂くときに、
車の方は同時点火にしたいとよく言われます。
でも、バイクの方からは独立点火にしたいと言われることがあるんです。
 
どっちがどうなんでしょうね(^_^;)
 
ここでいう同時点火と独立点火は、
例えば4気筒の場合、爆発は1-3-4-2って感じで2回転のうちに4個順番に爆発しますよね。
んで、独立点火はそのまんまの順番で1気筒づつ点火します。
同時点火は、1と4、2と3が同時に点火しますので、片方が爆発工程もう片方が排気工程ですね。
 
それぞれにメリット・デメリットはあると思うんですが、実際どんなもんでしょう(^^ゞ
 
同時点火のメリットで、排気工程にも点火することで排ガスの清浄化などが言われます。
これがひとつ疑問なところです。
そもそも排気工程の時点で未燃焼ガスがあるとは、これいかに?!
あったらもったいないんじゃないの? と思うんですよね。
なんていうか、それってキレイに燃えてないってことにはならないのかな。
爆発工程で完全に燃えたほうが良いと思うんですが(^^ゞ
 
それと、独立点火のメリットで、余計な点火がないからより強い点火ができる。
これもなんで? って思うんです。
独立点火ってことは、IGコイルも4個いりますからダイレクトイグニッションとかですよね。
ダイレクトイグニッションともなると、ドエルタイムは3ミリ秒くらいです。
となると、毎回点火したとしても10,000rpmまではドエルタイムは確保できるんで
独立点火にしたところで点火エネルギーは一緒です。
 
それに、独立点火ではないですけど、以前なぜFさんがテストしてたときに
高回転時のドエルタイムを意図的に長くしたことがありました。
が、結果はさほど変わらずだったんで、同時点火で点火エネルギーが不足してるとは考えにくいです。
 
とにかく迷信が多い点火系なので、こういうのって迷いますよね(笑
 
この同時点火と独立点火って、2stにもあるんですよ。
2stの場合の同時点火は、上死点付近と下死点付近で点火することになってるんですが
下死点付近は掃気してるはずなのに、そこで点火していいのかい? って思います(^^ゞ
 
でも今まで見た2stに、確かにそういうのがあるんですよね。
 
コスト面でのメリット・デメリットはいいとして、
性能面でのメリット・デメリットは、みなさんどう思います?
 
なにか おれの知らないことがあったら教えてくださ~い(^o^)/
 
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