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只今、開発中♪

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ども(^^)
 
そろそろ年末にもなってきまして、パソコン関係の仕事も忙しくなってまいりました(^^ゞ
なかなか思うように進みませんけど、ボチボチSP-TDCも開発中です。
 
今やってんのは・・・
車用の点火のみサブコン、
NS400Rのフルトラ仕様、
中華エンジンのCDI&インジェクション、
RD400用のフルトラ、
 
そんなとこでしょうか。 まだあったっけ?! (^^ゞ
 
そんな中で、中華エンジンのCDI&インジェクションは諸事情により中断中、
その他は、やってるんですけど波形解析やらプログラムなんで、記事にしようがありません(^_^;)
てことなので、最近あんまりブログにできるネタが無いのです(笑
 
RD400だけは、なぜかRD250の現車があるんでちょっとネタを書いてみます。
 
RD250は、くるまやが集めたコレクション(ゴミ?)にあるんで、ちょっと見せてもらいました。
例によってデジカメマジックですね(^_^;)
雨ざらしにはなってませんけど、もう10年以上も動いてないらしいです。
このままじゃ、朽ち果てるのも時間の問題かと(ーー;)
もったいねぇなぁ。
 
エンジン、粉ふいてますね。
まだまだ全然レストアできるレベルですけど、こんなの手をつけてるヒマはありません(笑
SP-TDC2の調査のみにしときます。
 
だいたいこのRD、こんなことになってまして・・・
キックが無いのです(笑
押しがけしながら計測できませんしね(^^)b
 
RD250は、引っ張り出せる状況でもないので、すきまにもぐりこんでの作業です(^_^;)
フライホイールとピックアップだけ見れればいいわけですから♪
 
で~も~・・・ まぁ、古いバイクはこうなってるわけですよね。
他の2本はインパクトドライバーで外れましたけど、1本だけ最初からこの状態。
旧車じゃあたりまえの光景ですね。
 
こういうのの取り方って、まぁ~賛否両論ありますよね。
マジか(@_@) ってくらい大雑把なやり方やら、
え~ そこまで神経質(ーー;) ってやり方やら(笑
 
だから、あ~ あ~ って思っても、あんまり人のやり方にとやかく言わないようにしてます(^^)b
気に入らなきゃ自分でやりゃいいですからね。
 
んで、おれはというと、なめたネジには未練はありません( ̄‥ ̄)=3 フン
クランクケースカバーとかにはあんまりキズつけたくありません。
高価な工具は要りません。
買えないだけともいいます(笑
 
で、こうなります。
こうやって、マイナスドライバーをネジ横にあてて、カコン! とイッパツ叩きます。
 
と・・・ 取れるんです。
どこにもキズつかず、ネジだけご臨終。
 
ほ~~~ こうなってるんだぁ。

RDって、FマークとかTマークは無いんでしょうか?
とりあえず、プラグ抜いてピストントップ位置を出してみました。 
 
フライホイールに突起が2つ、180度の位置です。
そんでピックアップがひとつ、左右同時点火ですね。
180度クランクだろうから、捨て火があるわけですね。
 
角度は、画像ソフトでなんとなく測っただけですけど、BTDC20度付近のようです。
ん~~ こりゃきついですね。
これじゃあ RD乗ってる方々は焼き付きの恐怖から逃れられないんじゃないでしょうか(^_^;)
 
突起も短いから、アナログの固定進角でしょうね。
 
ポート位置にもよりますけど、20度付近ではパワーバンド前の低回転では進角が足りないでしょうし、
パワーバンドに入ってからでは早すぎです。
パワーバンド前のトルクの谷が深く、高回転の伸びがない、焼き付きやすいってのが想像できますね。
 
それが2stだ!! って言ってしまえばそれまでですけど(笑
 
となると、進角制御するならピックアップ信号をまたいで前後させなければいけませんね。
このままの突起の位置とピックアップだけではできないわけです。
方法は3つ。
 
1.逆側の突起の信号を使って、180度後の点火制御。
これ、車体側の改造も必要なく、一番簡単ですけど精度が悪いです。
180度後の予測になってしまうんで、バラつきが大きいですし、本来のピックアップ信号と
重なっちゃって、さらにブレが大きくなるんですよね。
 
2.ジェネレーター信号を使う。
ジェネレーターの信号をクランク角センサーとして使ってしまうんです。
これも、レギュレーター前から配線を出せばいいだけなので、車体側の改造はいりません。
問題は、ジェネ信号が安定しているかと、RDのジェネはみんな同じなのかですね。
 
3.ピックアップを赤外線ピックアップに変える。
一番精度が出ます・・・っていうか、完全なデジタル制御ですから♪
みたところ、ピックアップ付近にスペースもありそうだし、そんなに熱がかかりそうな位置でも
なさそうです。
 
性能を考えれば3が一番いいですが、これだけ車体側の改造が必要なんですね。
どんな改造かというと、まず、ピックアップを赤外線ピックアップに換えるわけです。
これはボルト位置を合わせて赤外線ピックアップを作ればポン付けです。
 
あとは、フライホイールを真っ黒に塗装して、白ラインで新規に信号線を塗るんです。
突起のかわりですね。
こうすれば、デジタル進角に最適なピックアップ信号が作れます。
 
ただ、耐久性がどうなんだ?! ってことですよね(^_^;)
 
 
これはRDの話ですけど、他のバイクでもだいたいこんな感じで設計してます。
要はピックアップ信号をどう処理するかなんですよね。
だから、こうやって画像とか波形とかから読み取って設計していくんですね。
 
点火側は、わりとどんなバイクでも同じなんで、そんなに調査しなくてもいいんです。
フルトラの場合、IGコイルが合うのか? って質問を結構いただくんですが、
SP-TDC2はプログラム上でドエルタイム(通電時間)の制御をやってるし、
回路は余裕ありすぎだろ(〃 ・・)ノ っていう部品を使ってるんで、
今んとこ使えないIGコイルってないです。
 
なかなか思うように進まず、みなさんをお待たせしちゃってますが
チビチビやってますので、ご安心を♪