たまにゃ良いことあるもんです♪

これも日頃の行いが良いからでしょうか（笑
珍しくすっげー良いことありました(^^）

知る人ぞ知る　関西の変態、あ、いや　ガスケット屋さんからガスケットをわけて
頂きました。
カーボンガスケットっていうのかな。

とりあえず頼んでおいた純正のベースガスケットを型紙にして切ってみました。
今は純正ガスケットも出ますけど、いつ出なくなるかわかんないから
これはとっておいて、わけてもらったガスケットを使おうかと思いまして。
とは言っても、純正より格段に上質です。

で、ガスケットを当ててデザインカッターで罫書きまして、その罫書き線をなぞると・・・
なんとぶったまげるガスケットなんでしょう！
加工しやすいのなんのって(^^）

カッターの滑りが尋常じゃありません。
ボールペンで字を書いてるような軽さです。
なのに、かる～くなぞっただけの罫書き線を外れることもなく、まるで勝手にカッターが
動いていくような錯覚をおこします（笑

字を書くようにかる～く３周なぞったら、ポコっと切り抜けました。

切り口が毛羽立ってるように見えますけど、表面のカーボンの削りカスがついてるだけで
まるで型抜きしたように仕上がります。
自分がうまくなったんじゃないかと思うほどです。

シール性も抜群で、ちびちび染み出ていたガソリンコックにも使ってみたらピタッと
漏れがとまりました♪

いつも安物しか使ってないからかもしれないけど、しっかりしたモノは違いますね。
ガスケット一枚で幸せいっぱいです(^^）

関西の変態さん・・・じゃなくてガスケット屋さん、ありがとうございました♪

これで気をよくして作業も進みます（笑

ちょっとストックネタをおりまぜての話になりますが、あと残るはバルブの擦り合せです。

バルブの擦り合せといえばタコ棒ですよね。
だけど、今時タコ棒でスリスリってなんだかそこだけ原始的ですよね。
電動バルブラッパーなんてのもあるみたいだけど、そこまでもいらないし～

で、ＪＡＺＺの時と同じくドリルにフレキシブルつけてバルブをくわえてグリグリしようと
思ってたんだけど・・・

バルブのシャフトが太くてくわえられない(>_<）

そんならダイレクトにドリルのチャックでくわえようと・・・

くわえられるけど、チャックがヘッドに当たってグリグリできない(>_<）

てことは　やっぱり？！

そうなっちゃいます？（笑

んで、このタコ棒、安いんですけど持ってなくてこの度買ったわけです。
他のものと一緒に頼んだんだけど、このタコ棒が１１日間もこなくて作業できませんでした。

さらに、人生初のタコ棒なのでやり方がわかりません（笑
やってるのを見たこともありません(^_^;）
ネットで探すと火起し式のスリスリ派と、カンカン叩き派とあるようで
時間も１０分程度という人もあれば、丸一日というひともいる（汗

わけもわからず、とりあえずカンカン　スリスリやってみたけど半日やっても当りがでない。
そんでも、段々とわかってきました。

ひねりを加えながら叩きつける！　が、一番うまいこといくようです。
軽くじゃなくて結構な勢いで叩きつけて、バルブが当たる瞬間ズリッと少し回転するように
やってみました。

その要領でやってみます。
まず、擦り合せ前。

ひねりを加えながら叩きつける！で、５分間くらいやったのがこれです。

矢印のところが当りがでたとこで、梨地のグレーになってんのがわかります？

ＩＮ側のバルブは５分で当りが出ました。
ＥＸ側はなかなか当りが出なかったけど、それでも１５分くらいでした。

わけもわからずやったら半日やっても当りは出ませんでした。
っていうか、全然削れない。

ちなみにバルブコンパウンドじゃなくて、いつものピカールのコンパウンドです（笑

そのあと、キレイに洗浄してバルブを組み付けて漏れチェックです。

灯油を入れて漏れるかどうか式です。
数分見てましたけど、そんな程度では漏れる気配はありません♪
なかなか　うまくいった模様です(^^）

念のため一晩ほったらかしてみますけど。
それで漏れたところで別にいいような気もしますが(^^ゞ

これでもうエンジン組めるはず？！　だと思います(^^）