4+
以前やってからだいぶ時間が経ちましたが、CB750FのM4ギアブッシュを製作してみました。
材料に使ったのはこちら。
一見、ただの青銅みたいなんですが、潤滑剤含有のオイルレスでも使えるというブッシュです。
オイル中で使用すれば数値的にはミッションでも十分耐えられそうでした。
ここから削り出すんですが、精度を出したいのでロータリーテーブルにもモーターを付けて加工してみました。
締め代分を考慮して内径を少し大きめに加工しました。
内径、外径、面取り加工してできたのがこちら。
なんとか100分台で思った寸法に仕上がりましたよ。
で、これをニュ~っと圧入して・・・
サービスマニュアルに書いてある基準値にきっちりおさまりました。
シャフトに取り付けてもニュルッと回っていい感じです。
これでやっと腰下の組み上げにとりかかれますね。
CB750F買ってからすでに5年も経過してますが(^^ゞ
コメント
フライス盤が活躍していますね。
メカが絡むと、耐圧、耐熱、耐ケミカル
を考えないといけませんが、それがまた
楽しいところかも。
3Dプリンタの導入で、もっと柔軟な
部材製作ができそうに思います。
材料は大丈夫なものを選んだつもりですが、実際に走行してみないとなんともですね。
3Dプリンタはまだまだ先です(笑
素晴らしい出来栄えですね。
Fはかなりの数が残ってますのでビジネスが成り立ちますね。
ほぼ現物合わせみたいなもんなんで、製品としてはなかなか難しいですね。