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またまたご無沙汰しておりますTochinです(^^ゞ
前回、なぜFさんにテストしてもらって、低回転に不具合がありました。
あれからず~っと原因究明とテストを繰り返してます(^^)
なぜFさんの的確なテストとデータ供給のおかげで、まるで手元に現車があるかのような
テストができてますよ♪
まだ完全な状態にはなってませんけど、かなり良いとこまできてます。
不具合の原因は、おおざっぱに言えば1回転に9パルスもあるから
間隔が狭すぎてうまく処理できないこと。
それに、低回転のときの回転変動がでかくて、それで誤動作することですね(^^)b
それもだいぶ改善できてきて、今は1000rpm前後の極低回転でたまに誤動作するのみに
なってきましたよ(^^)
もうちょっとです♪
そろそろ最初にご注文頂いた方々の納期もせまってきてます(^^ゞ
今テストしてるのは、一応CB750のRC42タイプでして、
このペースでいったらおれのはどうなんの? とお思いの方もいらっしゃるのでは?
と、若干ビビってるTochinでございます(^_^;)
まぁ~ みなさん優しい方ばっかりで、ひとりとして催促する方はいないんですけど
それがまたビビるっていうか(笑
でもご安心を♪
このRC42タイプが全ての基本になるように設計、テストをやってるんです(^^)
なのでこのテストがOKになれば、対応車種も続々と増える予定です♪
只今、同時開発中のをちょっとご紹介しましょう(^^)b
1.4st 4気筒 2ピックアップ
CB750Fとか、カタナの750以上、エリミ400、ニンジャとかですね。
これは既に発売してるタイプなんですが、プリント基板を変更してまして
より組み立てやすくしてますよ。
それとレブリミッターの効きがイマイチだったんで、点火カットのレブリミッターを装備してます。
2.4st 4気筒 1ピックアップ RC42タイプ
CB750のRC42、1ピックアップでローター突起が9突起あるものです。
1番より新しい年代のバイクで、もともとデジタル進角のタイプですね。
ピックアップひとつだけで制御するので、2ピックアップタイプとは全く違います。
3.4st 4気筒 1ピックアップ スズキ系?
同じく1ピックアップですが、ローター突起が6突起のタイプです。
カタナ250、400から、コブラ、バンディット250がこのタイプですね。
1ピックアップといっても、2番のRC42タイプは突起の間隔が一箇所広くて
それで1回転の境目を判断するんですけど、こっちは突起の間隔は同じで
突起の幅が一個だけ広いんです。
だからこれも入力信号の扱いがまた違いますね。
4.4st 4気筒 赤外線1ピックアップ
これは主にポイント式のバイク用です。
ピックアップローターの加工が困難、ポイント式でピックアップがない、
そんなバイク用です。
赤外線ピックアップを使うから、突起じゃなくて塗装でいいのでローター加工が簡単です。
5.2st 2気筒 赤外線1ピックアップ
っていうか、RD250・400用です(笑
2stですから点火タイミングがまるで違いますね。
6.2st 3気筒 2ピックアップ
これはNS400用です。
2ピックアップでも、これはシリンダーのはさみ角が90度なので
また独特の点火制御になってます。
7.4st 単気筒 デジタル進角タイプ
4st 単気筒で、もとからデジタル進角のものです。
フライホイールの突起が長いタイプですね。
8.4st 単気筒 ピックアップ信号+ジェネ信号
国産4miniがこのタイプですね。
もともと固定進角なので、フライホイールの突起が短くデジタル制御ができません。
なのでジェネ信号も使うことでデジタル制御できるようにしてます。
うちのJAZZがこれですね。
9.4st 単気筒 赤外線ピックアップ
同じく4mini用ですが、ピックアップを赤外線式にすることで
フライホイールに塗装することで、独自のタイミングで信号を作ります。
そんで、ジェネ信号を使うことなくデジタル制御ができるんですね。
ピックアップ&ジェネ信号が安定しない中華4miniなんかはこのタイプです。
細かい違いがあるのがまだまだありますが、こんなもんだったかな(^^ゞ
こんな感じで、ピックアップ信号、制御方法って様々なんですよね。
この全てに対応できる回路とプログラムってことで、
突起が9個もあって一番難しいRC42タイプが基本になるんです(^^)
これがクリアできれば、今ご注文頂いてる全てのタイプに対応できるんですよ♪
さぁ もうちょっとで出荷の嵐の日々がやってきます(^^)
がんばってますので、お待ちくださいね♪