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KLX250インジェクション♪♪

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さぁ今回はKLX250にインジェクションつけますp(^^)q
 
って 最初からついてます(´・ω・`)
 
ハンドルネームは・・・ 近所のKLXさんでいいのかな(^^ゞ
 
そのとおりのご近所のKLX250なんで、朝からお店に持ってきてもらって一緒に取付作業です(^^)
あ、普段はお店ではバイクいじれませんので、みなさん持って来ないでくださいね(笑
たまたま珍しく大家さんが終日いない日だったんでお店でやりました(^^ゞ
 
ご近所といいましても、ブログレベルでいったらご近所ってことですよ(笑
同地域といったところでしょうか(^^)
 
では今回のメニューをば♪
 
ノーマルECUが、何をやってもノーマル方向に補正してしまうので
SP-TDCに換装したいってことでした。
もともとインジェクション車でも、SP-TDCに変えると色々と変わってしまうんですが
その辺は近所のKLXさんも了解済み・・・  っていうか、望むところのようです(笑
 
点火方式がCDIじゃなくてフルトラになっちゃいます。
センサーはバキュームセンサーしか使いません。
冷間時の自動補正も無く、手動の電子チョークとなります。
せっかくついてるサブコンも撤収です。
その他、ECUが制御してるところがあれば、メーターとか、各所動かなくなる可能性も(´・ω・`)
 
SP-TDCの仕様は、いたって標準的な点火&インジェクション制御なんですが
なんといっても初の旧車ではない現行モデル。
ピックアップ信号が全くちがいまして、1回転に18突起もあるんです。
20度毎のクランク角センサーですねw(( ̄ ̄0 ̄ ̄))wワオッ!!
 
SP-TDCは8ビットのPICを使ってるんで、処理が間に合うのか?っていうのが最大の難関でした。
プログラムを組み直し、机上テストではなんとか標準仕様の15000rpmまではいけましたよ♪
 
では、取り付けです(^^ゞ

まずは設置場所や、ハーネスの確認から♪
 
基本、お客さんが取り付けるんですが、今回は初の18突起ということで
机上テストも満足にできる環境がないし、こちらの作業も微妙に間に合ってないので(^^ゞ
動作テストを兼ねての共同作業です。
 
やっぱOFF車は取り付け場所に困りますね(^_^;)
どこにもスペースがありません。
シート下のエアクリのフタを外せば、なんとか収まりますね。
あとで近所のKLXさんがフタを加工するということで、設置場所はシート下に決定です。
 
場所が決まれば、配線です。
インジェクション車ですから、ノーマルECUのカプラを使ってカプラON・・・
かと思いきや、特殊なカプラらしく入手不可。
おまけに、ほとんどのセンサーを使わなくなるので、ノーマルハーネスでは
センサー共通配線が多く、ハーネス加工が大変です。
 
ということなので、ハーネスはほぼ新設ということになりました。
 
各部チェックしながら、つないでいきますよ。
これはピックアップコイルの極性を調べてるとこです。
逆につなぐと波形が逆になっちゃうんで動きません。
ピックアップコイル配線の両方にオシロをつけてセルを廻して、ピコ♪
 
はい♪ ビンゴです(^^)
極性はこれでいいですね。
 
しかし18突起もあるのにキレイな波形です。
さすが現行車両ですね♪
 
その他の配線も確認しながら 合計12本つなぎます。
配線がゴチャゴチャなのは、決して近所のKLXさんがテキトーなわけじゃないんですよ(笑
SP-TDCの動作確認を優先してくれてるためで、整えるのは後でゆっくりやるってことです(^^)
配線はゴチャゴチャでも、1本1本ちゃんとハンダ付けする丁寧さです♪
 
資料もこのとおり♪
車体側の配線図、SP-TDCの配線図、各所に書き込み、 さすがです(^^)b
 
近所のKLXさんが配線作業をしてる間に、間に合ってなかったSP-TDCの準備を(^^ゞ
ケースに収めたり資料を用意したりです。
 
準備ができたら、次は各部のチェックです。
まずは配線の確認♪
SP-TDC側の線番はこちら、車両側のハーネス位置は近所のKLXさんで確認していきます。
なかなか気持ちの良い連携です(^^)
 
確認できたところで、電源を入れての動作テストですね。
最初に点火系。
こんな感じで簡易的に点火角度がわかるようにします。
実際の点火角度と、SP-TDCのプログラム上の角度を合わせる作業からです。
 
プラグを抜き、セルを廻して火花がでることを確認。
この時点で、既にCDIとは比べ物にならない強さの火花が出てますよ♪
CDIは天気の良い外では火花はほとんど見えませんが、SP-TDCのフルトラは
はっきり見えますよ♪
 
そしたらタイミングライトで点火角度を確認。
実際の角度から計算して、セッティングソフトに基準角を入力します。
この基準角を合わせる手順は、車種ごとに違うことがあります。
SP-TDCは車種専用のプログラムにしてますから、若干違うことがあるんですね。
 
と順調ですが、実は紙ヒコーキ。チームはこの時点がドキドキもんです(^_^;)
なんてことない感じですが、プラグに火が飛んで、タイミングライトで見えるってことは
ピックアップ信号をちゃんと判別できてるってことなんです。
これでプログラムが正常動作できてるってわかるんですね。
18突起プログラムは成功のようです♪
 
続けて他のところを確認します。
バキュームセンサーは・・・ コントローラーの表示がゼロ・・・ おかしいですね。
 
ん~ どこだ? SP-TDC本体か? プログラムか? それとも配線か?
 
近所のKLXさん「あ! おれだ! バキュームセンサーのカプラ挿してねぇ(;^_^A アセアセ・・・」
 
なるほど(笑
 
カプラ挿したらOK・・・  あれ? 今度は表示が255、これもおかしい。
KLX250のバキュームセンサーは後付けじゃなくてノーマルから付いてます。
これはさすがにSP-TDC側の問題か?
 
とチェックしてる最中に バシッ!  あ、ヒューズが飛んだ。
 
ん? なんで?
 
あ! 今度はおれだ!
オシロのクリップを余計なところに接触させちゃって、ショートさせちゃいました(^_^;)
 
おれと近所のKLXさん、ミスが良い勝負してます(笑
 
いくらチェックしても問題が見つからず、バキュームセンサーが故障してる っていう状況。
でもノーマルECUにエラーコードは出ていなかったそうです。
 
これです! これです! この状況です!!
この不具合があるのに、原因がわからないという状況。
しかもお客さんである近所のKLXさんが担当したエリアと、業者であるこちらが担当したエリアがあって
どちらにも原因がある可能性がある・・・
 
ここが真価が問われるところですよね。
 
こんな時、まずは自分が担当したエリアが確実かどうか確認する。
それは間違いです。
結果、自分の作業が間違っていないことを立証する・・・ てことになりますよね。
当然、自分の作業に間違いがあってはいけませんから、間違ってないよなって方向でものを考えますよね。
 
そうすると、間違いに気付きにくいし、結果間違いが見つからなかったら・・・
暗に おれは間違ってないから、お前が間違ってる ってことになっちゃいます。
 
問題解決のために、自分の作業が間違っていないことを立証する、
そんなことはなんの意味も無いし、原因究明を遅らせるだけだと思うんですよね。
 
そこは近所のKLXさん、さすがでした♪
 
バキュームセンサーが壊れるとどんな症状になんの?
表示が255というのはどういう意味?
どんな時にそうなる?
 
自分のエリア、相手のエリア、そんなことは無関係に状況を分析してます。
検討の結果、自分のエリアであればすぐ動く。
これが大事なことですよね♪
 
今までの作業でも十分わかりますが、自分のミス、相手のミス、誰のミスなんて全く関係なく
原因を探りますし、原因がわかればいとも簡単にミスを認めます。
 
これがとっても気持ちの良い共同作業を生むんですね(^^)
 
これがおかしい → どこだ? → あ、これだ!
 
こんなやり取りが何度となく繰り返されました。
インジェクション車ということもあり、トラブルは結構あったほうですが
共同作業で、全ていとも簡単に原因がわかり、解決していきます。
 
素晴らしいっ!
 
 
そんで、バキュームセンサーがおかしい原因が見つかりましたよ♪
これです。
ほとんどハーネスを新設してまして、これはアース線を分岐させたところです。
上がSP-TDCのアース、下がバキュームセンサーのアースにいってるんです。
 
パッとみても問題ないでしょ。
よ~くみたって問題ないんです(笑
引っ張ってみたって外れる気配もありません。
 
だけど、下側だけ導通がありませんw(( ̄ ̄0 ̄ ̄))wワオッ!!
バキュームセンサーがアースされていなかったのです。
 
近所のKLXさんと確認してみたら、一見なんでもないのに下だけ確かに断線してました。
 
こんな問題、おれの作業は間違っていないなんて言ってたら絶対に見つかりません。
ミスではありますけど、良い仕事だと思いました(^^)
 
修正して、バキュームセンサーもちゃんと動作しましたよ♪
 
あとは、点火マップをBTDC10度の固定進角にして、
燃料噴射量はコントローラーで調整しながら、火入れ式です。
 
感動の瞬間・・・   なんですが・・・
 
あっけなくエンジンがかかり♪
すこし燃料噴射量を調整したら、安定してアイドリングもしました♪
 
なんともアッサリです(笑
 
以前、ノーマルECUのまま見せてもらったときは、すご~くマイルドでおとなしい感じのKLX250でしたが
SP-TDCにしたらヤンチャ坊主的な感じ?!です(笑
 
がんじがらめのECUから開放され、好き放題のKLX250といったところでしょうか(^^)
まだなんのセッティングもしてないので、まるでセッティングの出ていないキャブ車のようです(笑
 
ゲボ ゲボ いったり、かと思えば ンガーーー! って廻ったり(笑
 
それでも近所のKLXさんは、ECUが余計なことをしていないって実感があるらしく
ご満悦の様子です(^^)
 
そんなこんなで、とっぷり日も暮れてしまい、
あとはお店の中でセッティングソフトの使い方を説明しました♪
 
近所のKLXさんは、「どんなマップ♪ 作ろうかなぁ♪~ 」って、
ウキウキしながらお帰りになりましたよ(笑
 
そりゃそうですよね。
今までは一生懸命サブコンでマップ修正しても、ノーマルECUに補正されてたんですから。
 
 
疲れましたけど、久しぶりに心地良い疲れですね(^^)
とっても楽しい仕事をさせて頂きました♪
 
さぁ! これからが本番です!
近所のKLXさん、よろしくです(^^)
 
 
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