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CB-F用 ピックアップパーツ

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SP-TDCで対応車種ではあるんだけど、意外と数が少ないのがCB750F、CB900F、CB1100Fの

通称CB-Fです。
SP-TDCを装着するにいたらない要因はいくつか思い当たりますが、中でも一番の問題はピックアップ部分だと思います。
CB-Fのピックアップ部分は↓コレですね。

特殊な形状のピックアップコイルが2個、ローターの突起はひとつ。
ピックアップコイルの奥に機械進角のガバナが入ってます。
んで、この部分の構成パーツは全て廃盤です。
困ったことに、このピックアップコイルは経年劣化してるものが多いとか。
今まで制作したCB-F用のSP-TDCは、この部分の加工をお客さんのほうで行ったり、ノーマルピックアップコイルを使って、ローターだけ制作したりでした。
今回はノーマルのピックアップコイルに不安があるので、新品のピックアップコイルに替えたいというご依頼です。
実はこの仕様、ず~っと前からやりたかった仕様です(^^)b
カワサキのZ系では定番の方法なんですが、なぜかCB-Fではそういったパーツがありません。
しかも、今ならうちのお店にはオーバーホール中!?のCB-Fのエンジンがあるので
設計するには絶好のチャンスなのです♪

ピックアップ部の設計をするために、クランクシャフトだけ入れてワンウェイだけ組付けました。
ピックアップコイルは他車種流用ですが、CB-Fに合うものなんてもちろんありません。
流用にあたって、地味に困るのがこの部分ですね。

ピックアップコイルからの配線をカバー外に出すためのグロメット。
これも合うものなんてないし、既存のはカチカチだし、配線の数も変わっちゃうし。
てことで、このグロメットは型を作ってシリコンゴムで制作してみました。

こんなふうにあらかじめ型にピックアップコイルの配線を通してシリコンゴムを流し込みます。

12時間くらいで硬化して、こんななりました♪
はめてみるとピッタリです♪
専用に作ったんだから当たり前ですよね(笑
しばらくエンジンオイルに漬け込んでチェックしましたが、全然OKでした。
ただ、配線とシリコンゴムがくっついてるわけじゃないので、何かシーリングは必要かもしれませんね。
これが結構な難関でした(^-^;
あと、メインのパーツはピックアップローターとピックアッププレート。
今回は現物エンジンがあるので設計は楽々でした(^^)
では、装着してみましょう。
まずノーマルパーツをごっそり外して、新しいピックアップコイルを通しておきます。

次にピックアップローターを装着。

そしたらピックアッププレートとピックアップコイルを装着。

以上、ボルトオンです ヾ(≧▽≦)ノ
ノーマルだとこんなに出っ張ってますが・・・
こんなにひっこみました♪

ほとんどボルトしか出てません。
ということで、こちらとしても念願のボルトオンタイプのCB-F用ピックアップパーツが完成しました ヾ(≧▽≦)ノ
これでCB-FにSP-TDCを装着するのが格段に簡単になりますね♪
最後にピックアッププレートをブラスト仕上げ♪

はい♪ 完成ですヾ(≧▽≦)ノ