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ペットボトルブラスト スペシャル?

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珍しく連続投稿です(笑

ヒマなわけじゃありません。
一生懸命 SP-TDC作ってますよ(^^)v
今回はひさびさのサンドブラストネタです。
SP-TDC作ってると色々と周辺パーツも作ることが多くなりまして、前の記事のグロメットなんかもそうですが
CNCフライスで作ったアルミパーツなんかも結構あります。
その場合、仕上げ処理にブラストを使うことも多々ありまして。
紙ヒコーキのブラストといえば、ペットボトルブラストEXです。
もう9年も前に作ったものですが、未だにたくさんの方に参考にして頂き、ネット検索すると数多くの制作例が
出てきます。
本当にありがたいことですね(^^)
が、当の本家 紙ヒコーキはというと、今はこんなことになってます。

ペットボトルブラストを使ってません( 一一)
最近は仕事で使うことが多くなってきて、メディアを入れ替えるのが大変なので
半自動循環のものを作って使ってます。
御覧のとおり、ごくごく一般的に塩ビ管で作ってあります(笑
なんだけど、やっぱやってみないとわかんないもんですね。
これがなかなかよろしくなくて(^-^;
いまさらながら、いかにペットボトルブラストが良かったか痛感しております。
なにが良くないって、まず第一に作るのがチョー大変。
あと、構造がどんどん大がかりで複雑になっちゃって、排気バルブまでつけなきゃならなくなっちゃって(笑
それから半自動循環にしたのはいいが、アルミナからガラスビーズに入れ替えるときはほとんど全分解で
余計に大変というアホさ加減(笑
ていうか、サンドブラスト装置っていうのは本来そんだけ大変なもので、完成品だと数十万、数百万するのも
あたりまえなんですよね。
そんだけのものをペットボトルでやってしまえってのがふざけてました(爆
でも、性能的にもコスパ的にもいまさらながらペットボトルは捨てがたい(>_<)
今はアルミパーツの仕上げによく使うので、アルミナ → ガラスビーズ → アルミナ と
しょっちゅうメディアを入れ替える必要が出てきました。
なので、もう一基つくってアルミナ用、ガラスビーズ用にしてメディア入れ替えを省略しようと思ってます。
それでまたこれと同じものを作るかと思うと気が重くて(^-^;
それに、これだけ複雑な構造だと噴射を安定させるのもなかなか難しくて、ペットボトルブラストのほうが
よほど安定した作業ができました。
今のブラストでは準備9割、作業1割みたいな感じで効率悪いのなんのって。
ということで、もう一基はペットボトルブラストに戻ろうかと思ってます(^^)
ペットボトルブラストEXは、当時どれだけ簡単に作れるかっていうのがコンセプトでした。
性能、コスパとも申し分なかったんですが、9年もたつと随分とお安い直圧式ブラストも出てきて
ペットボトルブラストといえども今となってはそれほど割安感もありませんね。
あと難点としては、さすがに仕事で使うとなるとメディア入れ替えやらシステム全体としてはちょっとお粗末です。
ただ、性能としてはなかなか捨てがたいものがあるので、今回は使えるペットボトルブラストにしてみようかと思います。
ペトボトルブラスト スペシャル とでもいいましょうか(笑
お手軽感はさておいて、使えるペットボトルブラストにするにはってことで試作・実験を始めました。
まずは心臓部をフライスで削り出してみます。

エアとメディアを混ぜるミキシング部です。
直圧式ブラストを自作する場合、この部分は配管パーツを組み合わせて作れます。
だけど、結構な部品点数で配管径を合わせたりなかなか大変な部分ですね。
せっかくフライスがあるんだから、この部分を一体にしてみました。
で、ここにペットボトルのキャップをつけて・・・

ペットボトルブラストEXとは逆で、アルミパイプのほうがメディアが通る通路で、穴だけのほうがペットボトルに
加圧するエア通路になってます。
画像左の細いほうがエア、右の太いほうがエアとメディアが混ざって出てくるほうです。
作ったのはこれだけで、あとはホースをつないで完了。

設置もペットボトルブラストEXとは逆で、ペットボトルをさかさまにはしません。
アルミパイプでメディアを吸い上げます。
これだとメディアを全て排出することはできませんが、ボトル交換は簡単になります。
実際使ってると、メディアを完全に排出することよりも、多少残っても交換が簡単なほうがいいので♪
排気バルブも調整バルブも一切必要なく、超シンプル構造です(^^)
こんなんで使えるのか? とお思いでしょうが、大丈夫なんですね。
ちゃんとメディアも吸い上げるし♪

噴射量もバッチリ安定♪

秘密はミキシング部の穴系の組み合わせにありまして、最初はちょっと不安定だったんだけど
2mmの穴を2.5mmに拡大したら、たった0.5mmだけど安定しました。
面倒なエア量、メディア量の調整も必要ありません♪
構造は簡単に言えばキャブと同じような構造です。
いったん止めるときにダラダラと出続けることもありませんし、再開時にメディアがドバっと出ることもありませんでした(^^)
まずは基本設計でいけることは確認できました(^^)
あとはシステム全体として使用に耐えるものにしていこうと思います。