V140の開発完了しました <(_ _)>"> V140の開発完了しました <(_ _)>">

V140の開発完了しました <(_ _)>

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みなさま、ご無沙汰しております(^^ゞ
ブログ開設以来、初の2ヶ月放置となってしまいました・・・( ̄□||||
 
SP-TDCV140は、1月末出荷目前で根本的な問題が発生し、
2ヶ月もの納期遅れをおこしてしまい、大変申し訳なく思っております<(_ _)>
 
度重なる納期遅延連絡にも、「妥協せず、良い物を作ってください!」というあたたかいお声を多数頂き、
本当にありがたく思います。
 
みなさまのおかげで、昨日、ようやくV140の開発が完了いたしました。
多大なご迷惑とご心配をおかけし、本当に申し訳ありませんでした<(_ _)>
これから量産体制に入りますので、なるべく早くお届けできるように頑張ります。
 
また、V120の修理のお客様にもお待ち頂きましたが、そちらも順次作業していきます。
日程につきましては、近日中に個別にメールいたします。
 
まだまだ色んなことに手がまわらないのですが、V140の詳細等は、
来週からの順次アップしていきたいと思います。
 
まずは、この2ヶ月の概要だけでもご報告したいと思います。
 
V140で、V120から大きく変わる点は、CPUの32bit化、Bluetooth接続、Andoroidタブレットでの
セッティングでした。
どれも初の試みだったんですが、一番問題だったのはBluetooth接続とAndroidアプリでした。
 
Bluetooth接続には、接続するためのソフト(ドライバー)が必要で、
当初は、社外のソフトを使用する予定でした。
ところが、実際に接続してみると、SP-TDCのスピードに耐えられず通信エラーの嵐( ̄□||||ガーン!!
急遽、他のソフトを色々試したんですが、どれも高速で回るエンジンの情報を送るには役不足でした。
 
まさかBluetoothにこんな問題があるとは・・・
調べてみても、Bluetooth通信はよく途切れるというような情報ばかりでした。
 
とても使用にたえるものではないので、自社開発することにしました。
これが一番の遅れた原因です。
Bluetooth通信そのものが途切れるのはどうにもできませんが、使用にたえる状態までにはもっていけました。
 
さらに難解だったのがAndroidです。
i phone でも似たような感じらしいのですが、パソコンのような明確なアプリの終了がない・・・
パソコンソフトに慣れていたので、マジか┗( ̄□ ̄||)┛ って思いました。
 
Androidタブレットだと、アプリの終わらせ方がなんかはっきりしないのは当然知ってましたが、
アプリを作ってみれば終了の仕組みはわかるだろうと思っていました。
ところが、Androidではアプリ側ではアプリの終了は管理できない・・・ っていうかそういう概念がない。
 
例えば、BluetoothでSP-TDCに接続したままアプリを強制終了させてしまうと
AndroidアプリもSP-TDCも通信を終了したことがわからず、ちゃんとした切断ができないのです。
そうすると、再起動しないかぎり次回接続することができなくなってしまうのです。
 
これはAndroidの仕様なのでどうすることもできないんですが、なるべく通信が途切れず使いやすくするのに
難儀しました。
 
他にも細かく マジか┗( ̄□ ̄||)┛ なんでだよ( ̄□||||ガーン!! ってことが多々ありました。
プログラム制作を30年近くやってきましたが、こんなに先の見えない開発は初めてでした。
あまりの事態に、メールの返信すらままならなくなり、何度も返金して開発を中止しようかと思いました。
 
でも、みなさんの「良い物作ってください!」という言葉にささえられ、なんとか乗り切ることができました。
おかげさまで良いV140に仕上がったと思います(^^)
 
これからなるべく早く通常モードに戻していきます♪
 
本当にご心配をおかけしました<(_ _)>
そして、ありがとうございました(^^)