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ディスチャージポンプ式インジェクション

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ぼちぼちS藤さんのをやってきましょうかね(^^)
 
ご要望は、バッテリーレスのインジェクション。
厳しい要求です(笑
 
バッテリーが無いってことは、当たり前ですけどエンジン動いてないと電源は無いってことですね(笑
動いてしまえばいいけど、始動時はどうすんだっちゅう話です。
もち、ECUは電源なきゃ動きませんね。
 
でもまぁ、そこはなんとかなるんです。
うちのJAZZはSP-TDCつけてるんですけど、バッテリー外してもエンジンかかります♪
ECU自体はそんなに電気使わないので、キック時の発電だけでも動けるんです。
 
AC-CDIならもともとバッテリーレスでもいけますから、ECUさえ動いてくれれば点火はできます。
問題は、電気の大飯食らいのインジェクションですね。
特に燃ポンが電気いっぱい使います。
 
そこで、今回はディスチャージポンプ式のインジェクタを使ってみようと思います。
これって、アドレス50とかアドレス125に使われてるインジェクションで
モトクロッサーにも使われてるみたいです。
 
燃ポン、燃圧レギュレーター、インジェクタが一体構造でして、燃料ラインも普通の低圧でいいんです。
だから省電力だし、付けるの簡単だし♪
だけど、普通のインジェクタと違うからプログラム側・・・ECU側はちょっと大変ですね。
 
 
てことで、まずは現物を見てみます。
が!
中華エンジンのインマニ取り付け部のボルトがこれしか入りません(汗
一緒についてきたボルトなのに~
 
って、これがうわさの中華クオリティなんでしょうか(^_^;)
ダイスでさらったら普通に入りました(笑
 
で、とりあえずフィッティング・・・
それなりに良いように見えますけど、多々、問題ありです。
 
つけてるのは、S藤さんがテスト用に送ってくれた アドレス50のスロットルボディです。
本人はアドレス125っていってましたけど、どうみても50です。
とってもちっこいです。
 
これがディスチャージポンプ式インジェクタ。
これだけで、燃ポン、燃圧レギュレーター、インジェクタの全部がはいってるんです。
 
取り付け角度があさってを向いてます(ーー;)
大丈夫ってことだったけど、 これ、 やっぱ良くないんじゃ~・・・
これで噴射したら、ちっともバルブにあたりません。
真上からブシューっといきたいですよね。
 
あと、カムチェーンテンショナーかな? そこと干渉してますね。
これはインマニに変換アダプターでも付ければかわせそうですが。
 
あとね、S藤さんが気にしなきゃ別にいいんですけど・・・
バタフライが縦になっちゃってカッコ悪いっす(笑
 
ということで、インマニをなんとかしなきゃいけないですね。
中華エンジン付属のインマニにブスッと穴あけてインジェクタ突っ込んでも、ボルト穴があけられません(>_<)
 
だいたい、おれ、ECU担当なんでこういう加工はできません(笑
 
まぁ、こう書いておけばS藤さんがなんか送ってきてくれるでしょう(^^)
 
ということで、そんなのはほっといて
わたしゃディスチャージポンプ式インジェクタの動作テストにうつります(・_・ゞ-☆